マカフィーは27日、メールやインスタントメッセージング(IM)に含まれる不審なリンクを警告するツール「McAfee SiteAdvisor Plus」日本語版を発売した。同製品は、Webサイトの危険度をツールバー上で示す無料ブラウザ用プラグイン「McAfee SiteAdvisor」の機能強化版。1年間利用可能で、価格は2,480円。同社サイトでは1,980円で販売する。
SiteAdvisor Plusでは、Webブラウザやメール、IMなどから、危険なサイトにアクセスしそうになった場合、マカフィーが設定した安全なWebページにリダイレクトする「保護モード」機能を搭載したことが特徴。また、メールとIMで表示されるリンクの安全性を評価する「リンクチェッカー」機能などを備える。
SiteAdvisor PlusがサポートするIMは、Windows Live Messenger 8とYahoo メッセンジャー 7.0、メールはOutlook 2003、Outlook Express、Hotmail、Windows Live メール、Yahoo!メール、Gmailなど。対応ブラウザはInternet Explorer 7/6。他社のセキュリティ製品と併用できるほか、単体での使用も可能だ。
|
SiteAdvisor Plusでは、Webブラウザやメール、IMなどから、危険なサイトにアクセスしそうになった場合、安全なWebページにリダイレクトする「保護モード」機能を搭載した
|
関連情報
■URL
製品概要
http://jp.mcafee.com/root/package.asp?pkgid=284
■関連記事
・ 米McAfee、メールやIMの不審リンクを警告する「SiteAdvisor Plus」発表(2006/11/07)
・ サイトの危険度を赤・黄・青で示すツールバー「SiteAdvisor」が日本語対応(2006/08/10)
( 増田 覚 )
2007/03/27 17:01
- ページの先頭へ-
|