NTTレゾナントは、同社が運営するポータルサイト「goo」が3月27日でサービス開始10周年を迎えたと発表した。
gooは、1997年3月27日にNTTとNTTアドが共同で開設。この2社と米Inktomiが共同開発したという日本語検索エンジンを使って、当時、国内初となるロボット型検索エンジンによるWeb検索サービスの提供を開始した。当時の本誌記事では「日本語のホームページの情報350万URLをデータベースとして持っている。これは日本語検索エンジンサービスとしては最大級」と伝えている。
その後gooは、コンテンツやフリーメールなどの各種サービスを追加して総合ポータルサイトへと成長。現在では70を超えるサービスを提供しているという。
NTTレゾナントでは、「今後もgooは、独自の日本語処理技術を活用した検索サービスをはじめとする様々な利便性の高いサービスを提供するとともに、よりユーザーがインターネットを楽しめるようなコンテンツや機能を提供してく」としている。
なお、NTTレゾナントではgooの10周年を前に、すでに2月26日から特設サイト「goo10周年特集」を開設。gooの歩みをキーワードとともに振り返るコーナーなどを掲載している。
関連情報
■URL
goo
http://www.goo.ne.jp/
ニュースリリース
http://help.goo.ne.jp/info/detail/945/
goo10周年特集
http://special.goo.ne.jp/10th/
関連記事:NTTアドが日本語検索エンジンサービス「goo」を3月27日より開始
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/970305/goo.htm
■関連記事
・ 3月27日は「goo」の誕生日。9周年記念で新たな検索ランキングを開設(2006/03/27)
( 永沢 茂 )
2007/03/27 19:31
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