NTTレゾナントは5日、ポータルサイト「goo」に開設した実験サイト「gooラボ」において、検索サービスの次世代インターフェイスに関する実証実験を開始した。
今回、NTTレゾナントでは、検索サービスの次世代ユーザーインターフェイスに関する実証実験を行なう「検索UIラボ」をgooラボに新設。5日から、Web検索の結果を随時スクロール表示する「スクロール検索」を公開した。
スクロール検索では、最大1,000件の検索結果を同一のページで表示するインターフェイスを採用。すべての結果を一度に表示するわけではなく、ユーザーがWebブラウザの画面をスクロールした段階で次の候補を表示する形式のため、表示動作が極端に重くなることはない。これにより、検索結果を「次ページ」のようなリンクでたどることなく、多くの検索結果が閲覧できるとしている。
また、4月中には第2弾として「goo-mix検索」の公開を予定している。goo-mix検索では、Web検索、画像検索、動画検索、ブログ検索、教えて!goo検索の結果を、ブラウザ上で自由に配置しながら同時表示させることが可能になるという。
関連情報
■URL
gooラボ
http://labs.goo.ne.jp/
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( 三柳英樹 )
2007/04/05 17:22
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