フロントラインは、Windows Vista対応の「暗号化マスター3+ファイル完全消去」「自動暗号化マスター3」の2製品を6月7日に発売する。対応OSはWindows Vista/XP/2000。パッケージ版の標準価格は、暗号化マスター3+ファイル完全消去が7,350円、自動暗号化マスター3が4,935円。
暗号化マスター3+ファイル完全消去は、ファイルとフォルダの暗号化機能、自動暗号化フォルダ機能、ファイルの完全消去機能などを備えるソフトウェア。暗号化にはAES暗号(256bit)を採用し、暗号化と同時にファイルの圧縮にも対応。また、USBメモリやUSB接続のハードディスク全体を暗号化し、正しいパスワードを入力しない限りドライブがWindowsから認識されなくなる「USB暗号化マスター」機能も備える。
自動暗号化マスター3は、ファイルの自動暗号化に特化したソフトウェア。暗号化を行ないたいフォルダを指定すると、そのフォルダ内にあるすべてのファイルや、フォルダにドラッグ&ドロップされたファイルなどが自動的に暗号化される。暗号化されたファイルは、ダブルクリックすると一時的に復号されて編集が可能となり、アプリケーションを終了すると再度自動的に暗号化される。
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■URL
ニュースリリース
http://www.fli.co.jp/news/news20070508.html
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( 三柳英樹 )
2007/05/08 13:45
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