マイクロソフトは、次期サーバーOSの正式名称を「Windows Server 2008」に決定した。従来、開発コード名「Windows Server“Longhorn”(Longhorn Server)」と呼ばれていたものだ。シアトルで開催されている第16回Windows Hardware Engineering Conference (WinHEC)において、ビル・ゲイツ会長が発表した。
これに合わせて、IT技術者向け情報サイト「TechNet Windows Server TechCenter」において、約2,000ページにおよぶWindows Server 2008の技術資料の提供を開始する(機械翻訳による日本語対訳付き)。また、ユーザー同士がWindows Server 2008に関するノウハウやTipsを情報交換する掲示板「TechNet Windows Server 2008フォーラム」も公開する。
Windows Server 2008は、Windows Server 2003の後継となるサーバーOSで、2007年末の開発完了を予定。現在、ベータ3が公開されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3059
TechNet Windows Server TechCenter
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsserver/longhorn/
TechNet Windows Server 2008 フォーラム
http://www.microsoft.com/japan/technet/forums/
■関連記事
・ マイクロソフト、次期サーバーOS「Longhorn」日本語版ベータ3公開(2007/04/26)
( 永沢 茂 )
2007/05/16 14:29
- ページの先頭へ-
|