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国内世帯の95%はブロードバンドを利用可能、総務省調べ

“ブロードバンド・ゼロ地域”にまだ247万世帯

 総務省は15日、2007年3月末時点の全国のブロードバンド整備状況を公表した。

 ブロードバンド環境を利用可能な世帯は4,863万世帯で、 住民基本台帳による総世帯数5,110万世帯の約95%になる。2006年3月末の4,733万世帯から約130万世帯増加した。このうち、FTTHが利用可能なのは4,268万世帯(84%)。

 一方、ブロードバンド環境のない“ブロードバンド・ゼロ地域”は247万世帯で、前年度の約2割に当たる59万世帯が解消した。また、ブロードバンド・ゼロ町村は25町村となり、2006年3月末の40町村から15町村が解消した。


関連情報

URL
  総務省 報道資料
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070615_3.html

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( 野津 誠 )
2007/06/15 20:11

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