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RSS対応状況
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サイドフィードは29日、官公庁、全国自治体、上場企業のWebサイトにおけるRSS対応状況を発表した。自治体のRSS対応は前回調査に続き良好だったほか、企業サイトでも対応が進んでいることがわかった。
調査は、54の官公庁、2,052の全国自治体、3,406の東証1部・東証2部・JASDAQ上場企業ら合計5,512のWebサイトを対象に実施。集計期間は2007年8月22日から23日まで。それによると、全体の8.5%にあたる471サイトがRSS配信に対応していた。2007年1月の前回調査結果(6.9%)と比較して、引き続き増加傾向にあることがわかった。
個別のRSS配信率を見ると、官公庁が7.4%、自治体が10.5%、上場企業が7.4%だった。官公庁のRSS配信対応は前回(2件)より若干増え、4件となった。自治体は、前回結果(9.2%)でもトップの値を示しており、216件の対応を確認した。上場企業は、前回(5.6%)から増えたものの、依然低い値。ただし、対応数は前回の189件から今回は251件となり、半年間で62社がRSS配信を開始していた。これについてサイドフィードは、「ホームページ来訪者との関係作りに積極的な企業でRSS配信への対応が進められていることを感じることができた」としている。
関連情報
■URL
第3回 RSS配信状況 調査調査レポート
http://rssfeed.cc/rss_report_20070829.phtml
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・ 自治体および上場企業サイトのRSS配信は増加傾向、サイドフィード調査(2007/01/17)
( 野津 誠 )
2007/08/29 12:28
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