ユニバーサルワークスは1日、都道府県や政令都市などの公式サイトについてアクセシビリティを調査した「自治体サイトWebアクセシビリティ調査2007」を公開した。
調査は、全国47都道府県、17の政令指定都市、東京23区の公式サイトを対象として、視覚障害者を含む同社のテスターが実際にサイトにアクセスし、50項目のチェックリストに沿って各サイトを採点したもの。調査期間は8月8日から8月31日まで。
採点結果は、「音声化対応」「操作性」「可読性」「レイアウト」「汎用性」の5分類からなるレーダーチャートとしてまとめられており、各サイトについての評価コメントが加えられている。また、評価結果に対してトラックバックも送信可能となっている。
調査結果では、都道府県の公式サイトでは富山県、兵庫県、鳥取県、政令指定都市では名古屋市、浜松市、東京23区では港区、文京区、大田区などが高い評価を受けている。
関連情報
■URL
自治体サイトWebアクセシビリティ調査
http://www.u-works.co.jp/jichitai/index.html
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( 三柳英樹 )
2007/09/03 13:16
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