ミクシィは4日、同社が運営するSNS「mixi」において、新しい広告手法として「バイラル動画広告」を開始した。バイラル(viral)とは「ウイルスの」という意味の英語で、商品やサービスがウイルスのように口コミで広まることを指す。
バイラル動画広告では、広告主が提供した動画を、ユーザーがワンクリックでダイレクトに日記へ引用することができるようになる。さらにその日記から、友人などが同じようにワンクリックで、動画を日記に引用することも可能。これにより広告主は、動画の再生回数や日記への引用数など、どのような形で口コミが展開されたかを把握できる。
バイラル動画広告の第1弾としては、9月5日より20世紀フォックス映画「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」の広告展開を行なう。mixi上では同映画のバイラル動画広告に加え、作品のキャラクター絵文字が日記などに使用可能となるほか、mixi内のWebマガジン「mikly」で試写会参加者も募集する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://mixi.co.jp/press/press_070904.html
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( 増田 覚 )
2007/09/04 19:09
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