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海賊版ソフト販売の男性逮捕、「ACCSサイトを毎日閲覧、罰則強化も認識」


 北海道警生活経済課と岩見沢署は26日、Webサイトを通じて権利者に無断で複製したPCソフトを販売していた大阪市の男性(39歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕した。捜査に協力したコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が27日、明らかにした。

 男性は、7月27日頃の前後2回に渡り、ジャストシステムの「花子2007『書籍セット』」およびメガソフトの「MIFES8」を無断で複製した2枚のCD-Rを、北海道岩見沢市の男性ほか1人に対し、代金引換郵便で計3,000円で販売した。

 警察によると、男性はこれまでも短期間でWebサイトの閉鎖と開設を繰り返し、数年前から海賊版を販売していたとみて調べを進めているという。また、男性はACCSのWebサイトを毎日閲覧し、6月に大阪市在住の男女3人が逮捕されたニュースや、著作権法が改正され7月1日から罰則が強化されたことを確認していたとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www2.accsjp.or.jp/news/news070927.html

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( 三柳英樹 )
2007/09/27 13:50

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