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FlashおよびWMPの普及率は95%以上、Jストリーム調査


ブラウザ別比較
 Jストリームは16日、OSやブラウザ、映像再生アプリケーションのプラグインに関する調査結果を発表した。

 調査は、合計52のポータルサイトでバナーを掲載し、アクセスユーザーのPC環境に応じた表示を行なう際のデータを、個人が特定されない形で収集・集計した。調査期間は9月10日から16日まで。総表示回数は47万6,138インプレッション。

 調査結果によると、OS環境ではWindowsが95.85%を占め、バージョンではXPが80.26%で最も多く、次にVistaが6.03%、2000が5.79%だった。また、「Windows+Internet Explorer(IE)」のシェアは90.39%となり、IEのバージョンでは6.0が72.64%でトップだった。

 Flashのバージョン環境では、動画視聴が可能なFlash 6以降で98.81%の普及率を示し、その内訳を見るとFlash 9が77.99%で最も多かった。また、Windows Media Player(WMP)のバージョン環境では、WMP 6以降で96.60%の普及率を示し、内訳のトップ3を見るとWMP 11が29.79%、WMP 10が28.08%、WMP 9が27.82%だった。前回(2006年10月)調査の時点では、WMP 11がベータ版だったこともあり、その利用者は2.86%に留まっていたが、正式版になったことで大きくシェアを伸ばした。

 その他のアプリケーションでは、QuickTimeの普及率は45.01%だったほか、RealPlayerの普及率は39.59%で、中でもReal Xが24.10%で最も利用されていた。

 画面サイズ(横幅)では、1,024ピクセルが54.03%で過半数を占め、次いで1,280ピクセルが34.80%だった。ただし、前回調査と比較すると、1,024ピクセルが約7%減少、1,280ピクセルが5%増加している。これについてJストリームは、「XGA環境が順調にSXGA環境に移行しつつあるが、XGAの比率は依然高い」としながらも、「大画面の普及は更に進んでおり、サイト設計やリッチコンテンツ制作の際にはこうした環境に配慮が必要になるだろう」と分析している。


Flash Playerバージョン環境 Windows Media Playerバージョン環境

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.stream.co.jp/company/release/2007/071016.html

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映像対応のFlashの普及率は98%以上~Jストリーム調査(2006/11/02)


( 野津 誠 )
2007/10/16 17:25

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