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日本語入力に対応したWindows版「Safari 3.0.4」パブリックベータ版


 米Appleは14日、Windows用ブラウザ「Safari 3」パブリックベータ版のバージョン「3.0.4」をリリースした。同社ダウンロードサイトまたは「Apple Software Update」を通じて入手できる。Windows Vista/XPに対応する。

 3.0.4では、英語以外の言語入力にも対応したことで、日本語による文字入力が可能となった。キーボードショートカット機能も強化し、「Ctrl+Tab」でタブを切り替えたり、「Ctrl+F4」でタブを閉じるなど合計14個のショートカットを追加した。また、Safariの安定性や起動速度についても向上したほか、JavaScriptのパフォーマンスも改善したという。

 セキュリティ面では、タブブラウジングにおいて、ユーザー証明書が公開されてしまう脆弱性を修正。これは、アクティブなタブ以外でHTTP認証が行なわれた場合でも、認証シートが表示される恐れがあるというもの。ユーザーは、アクティブなタブで認証シートが表示されたと判断してしまう可能性があるという。このほか、クロスサイトスクリプティングなど全8件の脆弱性を修正している。


関連情報

URL
  Safari 3 パブリックベータ
  http://www.apple.com/jp/safari/
  About the Safari 3 Beta Update 3.0.4 for Windows(英文)
  http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=306914

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Windows版「Safari 3」がアップデート、危険な脆弱性を3件修正(2007/06/15)


( 増田 覚 )
2007/11/15 18:54

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