米McAfeeは6日、スパイウェアの配布サイトなどに対して警告を表示するWebブラウザ用プラグイン「SiteAdvisor」について、GmailにアクセスするとPCが高負荷の状態になる問題が発生することを、SiteAdvisorの公式ブログで公開した。
この問題は、Internet Explorer 7の環境でSiteAdvisorを利用している場合に、Gmailの新バージョンにアクセスした際に発生することがあり、PCが高負荷の状態になるという。McAfeeではこの問題への対処を行なっており、12月10日に修正パッチを配布する予定としている。
また、現時点での対処法としては、SiteAdvisorの設定で「google.com」を警告の除外リストに追加し、Webブラウザを再起動することで、この問題を軽減できるとしている。
関連情報
■URL
SiteAdvisor公式ブログの該当記事(英文)
http://blog.siteadvisor.com/2007/12/problems_accessing_gmail.shtml
Gmailヘルプセンター(英文)
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=80446&topic=12780
関連記事:Google、高速化を図った「Gmail」新バージョンを公開[Broadband Watch]
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/20008.html
■関連記事
・ マカフィー、「SiteAdvisor」にフィッシング防止機能を追加(2007/01/18)
( 三柳英樹 )
2007/12/07 19:28
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