マイクロソフトは10日、「Windows Server 2008」日本語版の出荷候補版となる「Release Candidate 1(RC1)」を公開した。製品出荷前の広範囲のベータプログラムとしては、最終のものとなるという。同社サイトから無料でダウンロードできる。
Windows Server 2008は、日本語版が2008年4月15日発表予定で開発が進められている次期サーバーOS。出荷日については、まだ明らかにされていない。今回提供を開始したRC1では、Windows Server 2008 RC0や「Beta 3」などの評価プログラムで寄せられたフィードバックを反映し、Group Policyの設定を容易にする「Group Policy Preferences」の機能を新たに追加した。
また、トレンドマイクロは、Windows Server 2008 RC1の公開にあわせて、「ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版」試用版を公開。トレンドマイクロのWebサイトから無料でダウンロードできる。
ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版試用版は、「ウイルスバスター コーポレートエディション 8.0」をWindows Server 2008 RC1上で動作確認を行なったもの。評価版の評価期間は、2008年4月7日までとなっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3296
Windows Server 2008 Release Candidate 評価版ソフトウェア
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/audsel.mspx
ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版
https://jp.trendbeta.com/index.php?get=335
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・ 「Windows Server 2008 RC0」日本語版の提供を開始(2007/09/26)
( 増田 覚 )
2007/12/10 19:52
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