Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース

「Windows Server 2008 RC0」日本語版の提供を開始


 マイクロソフトは26日、「Windows Server 2008」日本語版の製品候補版となる「Release Candidate 0(RC0)」の開発を完了し、顧客企業や開発者などを対象としたベータプログラムを開始すると発表した。同日よりダウンロード提供を開始したほか、DVDキット(実費1,050円、発送は10月中旬以降の予定)の申し込み受付も開始した。

 Windows Server 2008は、日本語版の出荷が2008年4月15日の予定で開発が進められている次期サーバーOS。今回提供を開始したRC0では、「Beta 3」などの評価プログラムで寄せられたフィードバックを反映したほか、ほぼすべてのユーザーインターフェイスの日本語化が完了しているという。

 提供中のエディションは、Windows Server 2008 RC0の「Standard」「Enterprise」「Datacenter」のx64版およびx86版、「Windows Web Server 2008 RC0」のx64版およびx86版、「Windows Server 2008 RC0 for Itanium-based Systems」。なお、DVDキットでは、Enterpriseのx64版およびx86版のみとなっている。

 これにあわせて、仮想化プラットフォームである「Windows Server Virtualization」のCTP(Community Technology Preview)も提供開始した。Windows Server Virtualization CTPは、Windows Server 2008 RC0英語版のx64版に含まれている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3204

関連記事
“Longhorn Server”の正式名称は「Windows Server 2008」に(2007/05/16)
マイクロソフト、Windows Server 2008とVistaの連携をアピール(2007/06/19)


( 永沢 茂 )
2007/09/26 15:44

- ページの先頭へ-

INTERNET Watch ホームページ
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.