ゴールネットは12日、コンビニ各社が開設しているWebサイトについて、ブログやSNSなどの消費者発信型メディア(CGM)に評価されるという観点から、ランキングを発表した。
調査は11月26日から12月10日にかけて、同社アナリストが実際にサイトを閲覧した上で、「リンクのしやすさ」「情報共有」「情報発信」「コンテンツ」「クチコミ度」の5項目から総合得点を算出した。
トップは「ファミリーマート」で、RSS購読に対応し、トップページや商品情報が更新されるとすぐに情報が受け取れる点が評価された。ユーザーの意見を募る掲示板への取り組みも高い評価につながったとしている。2位は「セブン-イレブン」で、RSSに対応しているほか、豆知識や占いなど「お楽しみコンテンツ」が豊富な点が評価された。
3位以下は「エーエム・ピーエム・ジャパン」「ローソン」「ミニストップ」の順となった。エーエム・ピーエムは、キャンペーンや商品などをスタッフ目線で紹介するブログが高い評価につながったとしている。
今回のランキングについてゴールネットでは、「コンビニ関係の話題は、ネット上での書き込みが多いことから、ユーザーが投稿しやすい話題だが、うまく活用できているサイトはなかった」と指摘。今後は、ユーザーのレビューやコメントなどの投稿を積極的に取り入れたコンテンツや、ブログ上で話題を広げる施策が課題になるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.goalnet.co.jp/weblog/web_report/2007/12/200712.html
■関連記事
・ 利用者の視線からサイトユーザビリティを分析するサービス(2007/06/08)
( 増田 覚 )
2007/12/12 19:07
- ページの先頭へ-
|