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ライブドア、無料のタスク共有サービス「fixdap」を公開


fixdap
 ライブドアは18日、業務の進捗情報を管理できるサービス「fixdap」を開始した。利用は無料。fixdap IDの登録が必要となる。

 fixdapは、システム開発などの分野でプロジェクトのバグを登録し、修正状況を管理する「バグトラッキングシステム(以下BTS)」を応用したものだ。プロジェクトを作成し、タスクごとの担当者やステータス、完了予定日などを確認できる。

 プロジェクト管理者は、プロジェクトの公開範囲設定や参加メンバーの管理、副管理者の依頼・承認などが行なえる。また、完了予定日やタスクへの返信状況を確認できるメール通知機能を備える。このほか、閲覧だけなら携帯電話からでも可能だ。

 fixdapは、ライブドアが2007年7月に行なった新規事業に関する社内公募から事業化したサービス。以前から自社内でのソフトウェア開発やプロジェクトの進捗管理にBTSを利用していたノウハウを活かし、自社で活用していたものに改良を加え、新サービスとして公開したという。

 fixdapについては、業務利用だけでなく、同窓会や学生サークルなどでイベントを主催する幹事が進捗管理のツールとして使うような、プライベートでの利用を想定している。今後は、プロジェクトごとのデザインテンプレート変更機能やサイト内検索機能の追加、「livedoor ID」「OpenID」への対応を行なうほか、モバイル向け機能も強化する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://corp.livedoor.com/pressrelease/2007/1218-01.html
  fixdap
  http://fixdap.com/

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( 野津 誠 )
2007/12/18 20:21

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