ノルウェーのOpera Softwareは19日、「Opera 9.25」をリリースした。Windows版、Mac OS X版、Linux版などがあり、同社サイトよりダウンロードできる。
この最新バージョンでは、セキュリティに関連した複数のバグが修正されており、9.24以下のバージョンのユーザーは、9.25へのアップグレードが推奨されている。
9.25では、クロスドメインスクリプティングを許すプラグインとリッチテキスト編集機能のバグ、任意のコードを実行できるTLS証明書機能のバグ、さらにビットマップを使ってメモリからランダムにデータを引き出せるバグが修復されている。
そのほかに、セキュリティの問題ではないものの、BMPファイルを悪用してOperaをフリーズさせられるバグが修正されたほか、Mac OS版ではTypinator、TextExpander、VMWare Fusionなどのサードパーティアプリケーションで発生したフォーカス関連の問題が修復されている。
関連情報
■URL
ダウンロードページ
http://www.opera.com/download/
■関連記事
・ 脆弱性を修正した「Opera 9.24」リリース、「9.5」ベータは25日に発表(2007/10/18)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2007/12/20 12:18
- ページの先頭へ-
|