次世代電子商取引推進協議会(ECOM)と日本データ通信協会タイムビジネス協議会が共催して、2月28日に「電子署名・タイムスタンプ普及フォーラム2008」を開催する。
同フォーラムは、「情報セキュリティの日」の関連行事として実施するもの。情報セキュリティに重要な役割を果たす電子署名とタイムスタンプの啓発・普及のために、業界を横断した課題について共通の認識を持つことを狙いとしている。
フォーラムでは、医療や建設などの業界における利用事例や課題を紹介。また、インターネット社会における「eID(国民IDカード)」のあり方について厚生労働省が講演するほか、弁護士の牧野二郎氏による講演「日本における個人ID番号の議論」も行なわれる。
会場は工学院大学・新宿キャンパス(東京都新宿区)。参加費は無料で、ECOMのサイトで参加登録を受け付ける。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ecom.jp/press/2007_003.html
■関連記事
・ 総務省、時刻配信・認証ビジネスに関する指針案のパブリックコメントを募集(2004/09/17)
・ 「PFU タイムスタンプサービス」が日本データ通信協会の認定を取得(2005/04/04)
( 永沢 茂 )
2008/02/15 15:13
- ページの先頭へ-
|