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違法・有害情報の通報窓口、自殺サイトなどの判断基準も明確化


 インターネット協会(IAjapan)は3月31日、インターネット上の違法・有害情報の通報窓口である「インターネット・ホットラインセンター」の運用ガイドラインを改訂すると発表した。4月1日から運用する。

 改訂では、違法情報のうち、わいせつ物の判断基準についての説明追加などを行なった。具体的には、従来の「性器が確認できる画像又は映像」という部分を、「性器が明確に確認できる画像又は映像」とした。ただし、「学術・医療目的など、見る者の好色的興味に訴えることを目的としているのではないと認められる場合」は対象外とすることを盛り込んだ。

 このほか、児童ポルノの判断基準についても、法律の文言に合わせるかたちで変更している。

 有害情報としては、「偽造通貨の交付・収得」「臓器売買」「人身売買」「自殺関与」の項目を追加。それぞれ、公序良俗に反すると判断される基準を明示した

 インターネット・ホットラインセンターには、2006年6月の運用開始後1年間で約6万件の通報があったという。IAjapanでは、通報の実態を踏まえた上でガイドラインの改訂を検討。改訂案を2008年2月6日に公表し、パブリックコメントを受け付けていた。これには、わいせつ物の例外に「芸術目的」も追加すべきといった意見など、36件が寄せられた。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.iajapan.org/hotline/center/20080331public.html

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( 永沢 茂 )
2008/04/01 19:07

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