「OpenOffice.org 2.4」日本語版リリース、細かい機能強化とバグ修正

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「OpenOffice.org 2.4」日本語版リリース、細かい機能強化とバグ修正

　OpenOffice.orgは2日、オフィススイートの最新版「OpenOffice.org 2.4」の日本語版をリリースした。OpenOffice.orgのサイトから無償でダウンロードできる。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98およびLinux。

　OpenOffice.org 2.4の全コンポーネントでは、バグを修正したほか、HTTPS経由のWebDAVサーバーへの接続、電子文書の長期保存用の形式である「PDF/A-1」に準拠したPDF作成などをサポートした。また、個別のコンポーネントでは、細かな機能強化を図っている。

　ワープロソフト「Writer」では、文中のハイパーリンクをたどる時のセキュリティを設定できるようにしたほか、検索／置換機能を強化した。表計算ソフト「Calc」では、ドラッグ＆ドロップで列や行を移動可能になったほか、シートごとの拡大表示などに対応。プレゼンテーションソフト「Impress」では、拡張機能による3D表示効果などが可能となった。このほかデータベースソフト「Base」では、Microsoft Access 2007などをサポートした。

関連情報

■URL
　 OpenOffice.org 2.4ダウンロードページ
　 http://ja.openoffice.org/download/2.4.0/

■関連記事
・「OpenOffice 2.3」日本語版リリース、グラフ作成機能の強化など（2007/10/04）

（増田覚）
2008/04/03 17:45

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