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ACCS、大学・高専にファイル共有ソフトの危険性を呼びかける要請文を発送


 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は24日、ファイル共有ソフトの危険性を訴えたリーフレットを作成し、学生に対して適切な指導を求める要請文と合わせて、全国の大学と高等専門学校802校に発送すると発表した。

 ACCSが作成したリーフレットでは、著作権保護および情報モラル推進の観点から、ファイル共有ソフトの利用は著作権侵害や情報漏洩などに関するリスクが高いことを訴えている。ACCSでは、リーフレットとともに、ファイル共有ソフトの利用について学生に対する適切な指導を求める要請文を合わせて、全国の大学739校、高専63校に発送する。また、ACCSのサイトでも、リーフレットをPDF形式で配布する。

 ACCSでは、リーフレットの送付後、ネットワークを巡回して流通する情報を自動分析する「P2Pファインダー」を使った調査を行ない、ファイル共有ソフトの利用が確認された大学・高専に対しては、さらなる注意喚起や具体的な対策を求めることも検討するとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www2.accsjp.or.jp/news/release080424b.html

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( 三柳英樹 )
2008/04/24 15:37

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