OpenOffice.orgは7日、オフィススイートの次期バージョン「OpenOffice.org 3.0」のベータ版を公開した。
OpenOffice.org 3.0では、マイクロソフトの「Office 2007」などで標準フォーマットとなったOffice Open XMLに対応。Mac OS X版はネイティブ対応となり、X11のインストールが不要となる。このほか、起動時のメニュー画面として「Start Centre」が設けられるほか、表計算の「Calc」で1,024列まで扱えるようになるなどの改良が加えられる。
OpenOffice.org 3.0ベータ版は、Windows、Mac OS X、Linux、Solarisの各OS向けのパッケージが公式サイトやミラーサイトからダウンロード可能。また、日本語版については、「extended」ディレクトリも含めてミラーリングを行なっている、一部のミラーサイトでのみ配布されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://marketing.openoffice.org/3.0/announcementbeta.html
日本語版のダウンロードが可能なミラーサイト一覧
http://distribution.openoffice.org/mirrors/#extmirrors
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( 三柳英樹 )
2008/05/08 20:33
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