家電量販店にフィルタリング啓発パンフ10万枚、経産省がキャンペーン

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家電量販店にフィルタリング啓発パンフ10万枚、経産省がキャンペーン

フィルタリング普及啓発パンフレット

　電子情報技術産業協会（JEITA）は28日、経済産業省が主催する「フィルタリング普及啓発キャンペーン」に協力すると発表した。家電量販店において、フィルタリングの普及啓発パンフレットの設置・配布などを行なう。

　このキャンペーンには、PCメーカーやフィルタリングソフトメーカー、家電量販店、インターネット企業らが協力し、フィルタリングの認知を図る活動を行なう。まずは5月30日午後6時より、秋葉原の「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」において、経済産業大臣政務官の山本かなえ氏の出席のもと、関係者による開始イベントを実施。同省と総務省、警察庁が作成したパンフレットを配布する。

　続いて5月31日と6月1日の2日間、同店のほか、名古屋のエイデン本店、大阪の上新電機新大阪店、広島のデオデオ本店、福岡のベスト電器福岡店でも配布する。

　さらにコジマやビックカメラ、ヤマダ電機、ラオックスなどを含む大手家電流通懇談会のメンバー企業の主要店舗において、6月末まで、同パンフレット約10万枚を設置するほか、JEITAのパーソナルコンピュータ事業委員会が製作した自立型POPを約3,000個設置する。

　キャンペーンには、フィルタリングソフトベンダーのデジタルアーツも参加。また、キャンペーンと並行して、一部店舗にはフィルタリングソフトの特設コーナーも設けられるという。

関連情報

■URL
　電子情報技術産業協会
　 http://www.jeita.or.jp/
　デジタルアーツ
　 http://www.daj.jp/

■関連記事
・フィルタリングの普及に向けたアクションプランを6団体が発表（2007/06/01）

（永沢茂）
2008/05/28 15:39

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