NTT東日本とNTT西日本は5月30日、2007年度末(2008年3月)における都道府県別の加入電話とISDNの契約数を総務大臣に報告するとともに、Webでも公開した。
NTT東日本では、加入電話とISDNの合計は2,290万契約で、前年度から221万契約(8.8%)減少。ピーク時の2000年度からは、累計で856万契約(27.2%)減少した。都道府県別の対前年度減少数は、東京都が63万契約(10.1%)、神奈川県が33万契約(9.8%)、埼玉県が23万契約(9.3%)など、東京都とその周辺の減少数が大きい。
NTT西日本では、加入電話とISDNの合計が2,313万契約で、前年度から225万契約(8.6%)減少し、減少幅が過去最大となった。ピーク時の1998年度からは、累計で843万契約(26.7%)減少した。都道府県別の対前年度減少数は、大阪府が46万契約(12.1%)、愛知県が27万契約(9.9%)、福岡県が19万契約(10.3%)などで、主に都市部での減少が目立つ。
NTT東西の合計契約数は4,603万契約で、前年度から446万契約(8.8%)減少。また、「ひかり電話」については、2007年度末の契約数は573万チャネルとなり、前年度から255万チャネル(80.4%)増加した。
関連情報
■URL
ニュースリリース(NTT東日本)
http://www.ntt-east.co.jp/release/0805xkcq/gvzh080530a.html
ニュースリリース(NTT西日本)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0805yqhd/kvxz080530a.html
■関連記事
・ NTT加入電話・ISDNの契約数、大阪府では1年間に11.1%減少(2007/06/01)
( 三柳英樹 )
2008/06/02 12:19
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