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PCのクラッシュは失恋よりもストレス!? シマンテック調査 |
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シマンテックは18日、「パソコン利用時のストレス調査」の結果を公表した。調査は、インターネット利用歴3年以上の15歳以上1000人を対象にしたもので、ヤフーバリューインサイトを通じ、4月中旬に実施した。2006年から毎年行なっており、今回が3回目になる。 調査結果によると、人生のストレスの程度を0～10で表した時、上位の「財布紛失」7.99、「友情を失う」7.41、「病気やケガをする」7.32に次いで、「パソコンがクラッシュして使用不能になる」6.99、「パソコンに保存してあったファイルを全て損失」6.98が高い数値となった。また、PCに関するストレスは、「失恋をする」6.03を、各世代・年齢で全て上回る結果になったという。 セキュリティ関連のストレスでは、「特にない」15％を除けば、8割以上が何らかのストレスを抱えていることがわかった。具体的には「ウイルスやスパイウェアなどのプログラムの侵入が心配」40％のほか、「個人情報漏えいによるものや、フィッシング、不当請求などによる詐欺行為」29％などが高かった。詐欺行為を心配する割合は、2006年の調査開始時から年々増加傾向にあるという。 今回初めて実施したパスワードに関する質問では、PC上で使用しているパスワード数は1人平均約8個だった。また、PCのスキルが上級になるほど使用個数が多く、上級スキル層では平均13.1個だった。一方、パスワードを「忘れたことがある」は3分の2で、使用するパスワードが10個以上の回答者に限ると81％がパスワードを忘れたことがあるとしている。 関連情報 ■URL ニュースリリース http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20080618_01 ■関連記事 ・ メールのバックアップをしている人は4人に1人～シマンテック調査（2006/06/08）
（ 野津 誠 ）
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