文化庁、国立新美術館、CG-ARTS協会は、「第12回文化庁メディア芸術祭」の作品募集開始に先立ち、一般からの優秀作品の推薦受付をWebで開始した。
文化庁メディア芸術祭は、インタラクティブアート、映像、グラフィック、デジタルフォト、Web、ゲーム、アニメーション、マンガなどを対象として、作品と作者を顕彰するコンテストを実施するとともに、その創作活動を支援し、紹介していくメディア芸術の祭典。コンテストでは、アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの4部門について作品を募集し、各部門ごとに対象、優秀賞、奨励賞を選出。受賞作品展を東京・六本木の国立新美術館で2009年2月4日~15日に開催する。
文化庁メディア芸術祭実行委員会では、7月17日からの作品募集開始に先立ち、Webサイトで優秀作品の一般推薦の受付を開始した。推薦期間は6月25日~8月29日。
前回の第11回文化庁メディア芸術祭では、世界43の国と地域から2091作品の応募があり、アート部門ではドキュメンタリー映像「nijuman no borei」、エンターテイメント部門ではゲーム「Wii Sports」、アニメーション部門では映画「河童のクゥと夏休み」、マンガ部門では「モリのアサガオ」がそれぞれ大賞を受賞。受賞作品展の来場者数は4万人を超えた。
関連情報
■URL
文化庁メディア芸術祭
http://plaza.bunka.go.jp/
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( 三柳英樹 )
2008/06/25 17:24
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