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デジタルアーツ、企業向けのフィルタイリングスイートを発売


 デジタルアーツは8日、企業・官公庁向けに提供しているWebフィルタリングソフト「i-FILTER」と、メールフィルタリングソフト「m-FILTER」をセットにした製品「DigitalArts Filtering Suite」を発売した。価格は、「Full Edition」の30ライセンスで初年度94万9700円、更新・保守24万2000円。

 「i-FILTER」では、2億4000万ページ以上のフィルタリングデータベースと、独自開発のフィルタリングエンジン「ZBRAIN」を搭載する。企業・官公庁4500団体以上、学校・教育期間1万6000校以上に導入されているという。

 「m-FILTER」は、「ZBRAIN」と連動したスパムフィルターエンジンを搭載するメールフィルタリングソフト。最新版(Ver.2)では、「メールの送受信制御」「全文保存と検索」「スパムメール対策」といった3つの機能を必要に応じて単体利用することが可能となった。

 「DigitalArts Filtering Suite」では、ユーザーの用途に応じた3種類のエディションを用意する。「i-FILTER」と「m-FILTER」すべての機能を提供する「Full Edition」、「m-FILTER」のスパムメール対策機能のみを省いた「Security Edition」、「i-FILTER」全機能と「m-FILTER」のスパムメール対策のみを提供する「Anti-Spam Edition」から選択できる。

 各エディションともに30ライセンスから販売する。最小構成価格は、「Full Edition」が初年度94万9700円、更新・保守24万2000円。「Security Edition」が初年度84万4200円、更新・保守21万円。「Anti-Spam Edition」が初年度40万7400円、更新・保守16万8000円。デジタルアーツでは、「例として、100ライセンスの『Full Edition』を購入した場合、215万1700円となり、『i-FILTER』『m-FILTER』を個別に購入した場合より約30%安くなる」と説明している。


関連情報

URL
  DigitalArts Filtering Suite
  http://www.daj.jp/bs/dafs/

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( 野津 誠 )
2008/07/08 15:55

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