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米Microsoft、動画版の留守電サービス「Video Messages」開始


Video Messages
 米Microsoftは9日、留守番電話の動画版と言える新サービス「Video Messages」のベータ版を発表した。

 Video Messagesでは、友人や家族に動画でメッセージを送ることができる。これまでテレビ電話を行おうとすると、双方がオンラインである必要があり、相手が留守の場合には使用できない不便さがあった。

 Video Messagesはこの点を解消し、留守番電話のように動画でメッセージを残せるようにした。Microsoftでは、友人に誕生日メッセージを送ったり、孫が留守の時に祖父母が簡単なメッセージを残したい場合などに使用できると説明する。

 このサービスはWebサイトから利用することもできるが、Windows Vistaのガジェット機能とMicrosoft製のWebカメラからなら、より便利に利用できる。

 最も便利なのは、Windows Vista上で新たに発表された「LifeCam Video Messages」ガジェットを使用する場合だ。このガジェットは、常にデスクトップ上にあり、最新のメッセージをデスクトップで受信し、即座に返信することもできる。頻繁に送信する6人の友人をあらかじめ登録しておくことも可能だ。なお、このガジェットはMicrosoftのLifeCamシリーズ4機種にのみ対応している。

 これ以外の環境では、Windows Live Video MessagesのWebサイトを通してメッセージを送信できる。このサイトに動画メッセージを登録し、相手のメールアドレスを入力すると、動画が届いた旨のメールが通知される。この場合、送受信者双方がWindows Live IDを保有している必要がある。


関連情報

URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/sep08/09-09VideoMessagesPR.mspx
  Windows Live Video Messages(英文)
  http://videomessages.live.com/
  デモ動画(英語)
  http://www.microsoft.com/hardware/digitalcommunication/docs/VideoMessagesDemo/index.html

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米Microsoft、Windows Liveサービスと連携するWebカメラ製品を発表(2007/09/13)


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2008/09/10 12:59

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