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「Black Hat Japan 2008」10月開催、Dan Kaminsky氏の講演決定 |
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インターネット協会とセキュリティシンクタンクの米Black Hatは、セキュリティカンファレンス「Black Hat Japan 2008」を10月5日から10日までの6日間、東京・新宿の京王プラザホテルで開催する。米国などで開催されている「Black Hat Briefings & Training」の日本版として2004年より開催しているもので、今年が5回目の開催となる。 Black Hat Japan 2008は、海外のセキュリティ専門家が最新の技術トレンドや脅威などについて講演する「ブリーフィングス」（10月9日～10日）と、2日間わたるセッションでテーマごと詳細な知識を解説する「トレーニング」（10月5日～8日）に分かれる。 トレーニングについてはすでに8月にコースが発表されていたが、今回、ブリーフィングスのスケジュールも発表された。10月9日午前に行われる基調講演には、Dan Kaminsky氏が登場することが決定した。 Kaminsky氏は、7月にその存在が広く明らかにされたDNSキャッシュポイズニングの脆弱性を発見したセキュリティ研究者であり、8月に米国で行われたBlack Hatにおいてその詳細を発表し、注目を浴びている。 ブリーフィングスの参加費は、事前登録（申し込み締め切り10月1日）が8万4500円、当日が8万9500円。トレーニングは、コースごとに異なる。 関連情報 ■URL Black Hat Japan 2008 http://japan.blackhat.com/ ニュースリリース http://www.iajapan.org/press/bhj_20080911press.html ■関連記事 ・ DNSサーバーの脆弱性情報が公開される、早急に修正パッチの適用を（2008/07/23） ・ DNS発明者のモカペトリス氏、DNSセキュリティの強化訴える（2008/08/29）
（ 永沢 茂 ）
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