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携帯プラットフォーム「Android」のソースコードが公開

　GoogleとOpen Handset Allianceは21日、携帯電話向けプラットフォーム「Android」のソースコードを公開した。

　Androidは、Googleのほか世界各国の携帯電話キャリアや端末メーカーなどが参加するOpen Handset Allianceによって、携帯電話向けのオープンなプラットフォームとして開発が進められているソフトウェア群。

　公開されたソースコードは合計で2.1GBにもなり、その中にはLinuxカーネルや仮想マシン「Dalvik」のほか、ミドルウェア、音声認識ライブラリー、メディアコーデック、WebブラウザなどのAndroid上で動作する各種アプリケーションなどが含まれている。

　Androidは、ソースコードを公開することは既に発表されていたが、初のAndroid携帯となる「T-Mobile G1」が10月22日に発売される直前に、全てのソースコードが公開された。

関連情報

■URL
　 Open Handset Allianceによるプレスリリース（英文）
　 http://www.openhandsetalliance.com/press_102108.html
　 Androidのソースコード公開サイト（英文）
　 http://source.android.com/

■関連記事
・ T-Mobile、世界初のGoogle Android携帯を発表（2008/09/24）
・ Googleが携帯電話向けプラットフォーム「Android」を発表（2007/11/06）
・ GoogleがAndroidの説明会、「オープンな環境で携帯ユーザーに選択肢を」（2007/11/06）

（青木大我 taiga@scientist.com ）
2008/10/22 11:55

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