マイクロソフトは4日、Windows VistaおよびWindows Server 2008用のService Pack 2(SP2)ベータ版をダウンロード公開した。マイクロソフトのダウンロードサイトから、日本語を含む5カ国語対応版がダウンロードでき、単体でインストールできるスタンドアロン版のほか、DVDのISOイメージ、Windows Update経由でインストールするためのレジストリ変更スクリプトが配布されている。
Windows VistaおよびWindows Server 2008用のSP2ベータ版は、2日にはMSDNとTechNetのユーザー向けに公開されていたが、今回のダウンロード公開により誰でも入手できるようになった。SP2は2009年前半に正式版の公開を予定しており、今回のベータ版は専門家や開発者などに向けたテスト用のリリースのため、一般ユーザーのインストールは推奨されていない。
また、マイクロソフトでは、SP2を実運用環境にインストールすることは推奨していないとしており、インストール時にはインストール処理に関する情報がマイクロソフトに送信されることなどを注意事項として挙げている。
関連情報
■URL
Windows Server 2008 and Windows Vista SP2 Customer Preview Program(英文)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dd262148(en-us).aspx
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・ 米Microsoft、Windows Vista SP2のベータ版を開発者向けに公開(2008/12/03)
( 三柳英樹 )
2008/12/05 18:41
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