EU、電子政府化計画は「順調」と報告

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EU、電子政府化計画は「順調」と報告

　欧州連合（EU）の執行機関である欧州委員会はこのほど、2006年に当時の副委員長が提案した「e-Commission」イニシアチブの計画が実行されて3年が経過しようとしていることに関して、順調に電子政府化が進んでいるとの見解を発表した。

　イニシアチブが実行されている3年の間に、情報通信技術はEUレベルでも必須の政策課題となり、例えば域内市場、環境、内務、外務、防衛などの種々の側面で重要な事項になったとしている。

　そのような状況の中、情報通信技術はまた、行政負担を軽減するのに貢献するとともに、透明性を拡大し、コンプライアンスの確保にも寄与していると評価を下している。加えて、行政プロセスに情報通信技術を用いることによって、このイニシアチブの最も重要な目的である行政の単純化に寄与しているとの評価がされている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース（英文）
　 http://ec.europa.eu/dgs/informatics/ecomm/index_en.htm

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・ EU、向こう5年間のIT化計画「e-Commission 2006-2010」を発表（2005/11/28）

（ Gana Hiyoshi ）
2008/12/15 13:10

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