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「ノートン 360 バージョン 3.0」日本語パブリックベータ版のメイン画面
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ECサイトなどの信頼性を判定してくれる新サービス「Norton Safe Web」
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シマンテックは、セキュリティソフトやバックアップソフトなどを統合したWindows用オールインワンスイートの最新バージョン「ノートン 360 バージョン 3.0」を春ごろに正式リリースする。「ノートン 360」は2007年3月に最初に発売され、翌2008年3月に「バージョン 2.0」になった。毎年3月にバージョンアップするのが通例になる模様だ。
具体的な日程は未定だが、「ノートン 360」の現行バージョンのユーザーに対しては、更新サービスの期限内であれば、最新版への無償アップデートを予定しているという。
「ノートン 360 バージョン 3.0」は19日、日本語パブリックベータ版が無償公開されている。ECサイトなどの信頼性を判定してくれるサービス「Norton Safe Web」を新たに搭載したことなどが特徴だ。
「Norton Safe Web」は、昨秋発売済みの「ノートン・インターネットセキュリティ 2009(NIS2009)」において、英語版のユーザーを対象にベータテストが行われていた。それが今回、「ノートン 360 バージョン 3.0」日本語パブリックベータ版において、日本語版サービスとして用意されたことになる。ただし、「Norton Safe Web」をNIS2009日本語版にも提供するかどうかは未定だとしている。
なお、「ノートン 360 バージョン 3.0」日本語パブリックベータ版は最大29日間使用可能だが、パブリックベータ版のダウンロードサイトは正式版のダウンロード販売開始と同時に閉鎖する予定だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20090119_01
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( 永沢 茂 )
2009/01/20 20:33
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