楽天は21日、連結子会社のフュージョン・コミュニケーションがウィルコムと共同で、「モバイルIP電話」サービスを提供する方向で検討していることを明らかにした。同サービスは、ウィルコムの無線サービスとフュージョンのIP電話を組み合わせるもの。ただし、現段階で正式な合意には至っていないという。
検討中の「モバイルIP電話」サービスについて楽天は、両社の既存設備をそのまま利用してサービスを提供するため、「新たなネットワークの設備投資は極めて少額」と説明。また、携帯端末の開発費用なども発生しないため、同サービスに参入した場合の楽天グループにおける費用増は軽微としている。
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ニュースリリース
http://www.rakuten.co.jp/info/release/2009/0121.html
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( 増田 覚 )
2009/01/21 19:11
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