メディアエクスチェンジ(MEX)は28日、同社のインターネットデータセンター利用顧客などに向け、BGPコンサルティングサービスを開始した。
BGP(Border Gateway Protocol)は、インターネットにおいて、ISPなどの相互接続時に、お互いの経路情報をやり取りするために使われる経路制御プロトコル。MEXは、ネットワーク構築・運用監視についての相談業務などを行う株式会社まほろば工房と協力してBGPコンサルティングサービスを提供する。
MEXによれば、「BGPは自由度が高いがゆえにその運用は難しく、かつ現場では高い信頼性を求められるため、運用には高度な教育を受け、経験を積んだ技術者が求められる」という。「また、BGPルータなどの機器選定に関しても各社製品の特徴や違いを熟知し、それぞれの運用体制に合った製品を選択することが大切」とのことで、「MEXが培ってきた技術力と、まほろば工房の的確なコンサルティング力を合わせ、トラフィックエンジニアリングを行うことによって、最適なネットワーク構築を実現する」としている。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.mex.ad.jp/news/ir/2009_0128.pdf
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( 野津 誠 )
2009/01/28 13:48
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