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Google Earthに表示する航空写真を募集、地図パートナー制度拡大

　米Googleは5日、同社が提供する地図サービス上で航空写真を共有することを目的としたパートナー制度「Imagery Partner Program」を開始したと発表した。自治体などが保有する航空写真をGoogleに提供することで、「Google Earth」や「Google Maps」で表示できるようになる。

　これまでも、都市の3D地図や乗り換え検索などの分野で、パートナーから提供を受けたデータをGoogleの地図サービスで利用できるようにするためのパートナー制度があったという。3日に公開されたGoogle Earthの最新バージョンにおいて、過去の航空写真を表示する「歴史的イメージ機能」が追加されたのに伴い、今回、パートナー制度を航空写真にも拡大したとしている。

　Googleでは、これら地図サービスのパートナー制度についての情報をまとめたページ「Map Content Partners」も開設した。

関連情報

■URL
　 Google LatLongブログの該当記事（英文）
　 http://google-latlong.blogspot.com/2009/02/taking-in-view-introducing-googles.html
　 Imagery Partner Program（英文）
　 http://maps.google.com/help/maps/imagery/
　 Map Content Partners（英文）
　 http://google.com/mapcontent

■関連記事
・「タマネギをむくように街の変化を表示」Google Earth最新版（2009/02/03）

（永沢茂）
2009/02/09 19:59

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