ソフトイーサは20日、日本SGIが3月末でサービス提供を終了するVPNサービス「DesktopVPN」について、現状のサービスと同等の内容・価格となる後継サービスを4月1日から提供すると発表した。
「DesktopVPN」は、ソフトイーサが開発したVPNソフトウェアを利用して、日本SGIがオンラインサービスとして提供していたリモートデスクトップVPNサービス。日本SGIでは2008年11月、当初計画通りの利用者拡大に至らなかったとして、サービスを2009年3月末で終了することを発表していた。
ソフトイーサでは、「DesktopVPN」と技術的・価格的に同等程度の通信サービスを4月1日から提供する。料金は1台あたり月額950円の予定で、サービス引き継ぎにあたり4月1日から1カ月間は無料期間とする。サービス主体はソフトイーサになるため、ユーザーは改めて契約が必要となるが、利用中のソフトウェアやIDなどはそのまま利用できるとしている。
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■URL
ニュースリリース
https://www.softether.com/jp/news/090220.aspx
DesktopVPN
http://www.desktopvpn.net/
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( 三柳英樹 )
2009/02/20 12:19
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