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天気予報API
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日本気象協会とアップフロンティアは、天気予報をはじめ、花粉情報や紫外線情報、洗濯指数、ビール指数などの指数情報をAPIで提供するサービス「天気予報API」にて、同APIを非営利目的に限り無償で提供するプログラムを6月から開始する。
「天気予報API」は、2009年1月から法人向けに有料で提供している。新たに開始する「無償プログラム」では、教育機関やNPO、非営利団体などを対象に同APIを無償で提供するもの。利用するには、作成するアプリケーションの企画などを送り、審査に通過する必要がある。第1回の応募期間は6月1日から30日で、サイト内のエントリーフォームから申し込める。
選考基準は、「天気予報もしくは指数情報が社会的に役立つ活用方法であること」「一般に無償で公開されるアプリケーションであること」など。選定されると、アプリケーション公開日から1年間、「天気予報API」を利用できる。なお、選考後6カ月以内に応募者自身が企画を実現し、アプリケーションを公開しない場合は、利用の権利が喪失するほか、2年目以降の継続利用に関しては、再度審査の上判断される。
また、今回の「無償プログラム」とは別に、「天気予報API」の利用を希望する個人および法人、団体を対象に、同APIを活用するためのコンテスト「お天気アプリコンテスト」を予定している。詳細は6月中旬に発表される。
関連情報
■URL
天気予報API
http://tenkiapi.jp/
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・ 日本気象協会、法人向けに「天気予報API」提供開始(2009/01/16)
( 野津 誠 )
2009/05/18 12:40
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