ビジネスに役立つAndroidアプリ

高速道路の料金と所要時間の目安が知りたいときに「高速.jp」

アプリ名高速.jp(Ver.1.1)
こんなときに高速道路のルートと料金をすぐ調べたい
対応OSAndroid OS 2.1以上
価格無料
配布GOGA
URLhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.goga.kosoku

 まだカーナビなどなかった時代、車での長距離移動となると、大きな地図を開いてにらめっこ、というのが一般的であった。今では、カーナビはなくとも、タブレットなどでマップアプリを活用すれば、住所を起点とした車での移動ルートを調べるのは簡単だ。ただし、有料区間の細かい料金まではわからないこともある。長距離移動ともなると、トータルでいくらかかるのか心配になるだろう。また、料金はともかく、最短ルートで移動したい場合もあり、臨機応変に調べたいはず。そんなときは、高速道路の料金が分かるアプリを使ってみてはいかがだろうか。

「高速.jp」は、出発ICと到着IC名、車種を指定すると、複数のルート候補を表示してくれるアプリだ。乗換案内系アプリの高速道路版、と思えば分かりやすいだろう。

高速.jp

 候補として上げあられる各ルートには、走行距離、所要時間、合計料金、目的地までのさらに細かいルートと料金が記載されており、それらのルートをタップすると、途中のジャンクションを含めた、さらに詳しいルートと、条件毎の料金が分かる。画面右上のボタンをつかうと「時間の短さを優先」「距離の短さを優先」「料金の安さを優先」のいずれかで並び替えも可能だ。

 気になる料金情報は、通常料金、ETC料金、通勤割引、深夜割引、平日深夜割引、休日深夜割引、平日昼間割引、特別区間割引、休日特別割引(昼間)、休日特別割引(夜間)などが提供される。複数の価格設定がある場合、検索時点で採用されている価格は赤字で強調されているが、そこをいつ通過するかによっても変わる。合計金額はあくまでも検索時点での目安として、状況に応じた価格を参考にしよう。

出発と到着のインターチェンジ名を入力し、車種を指定すると検索できる
車種の選択画面
スッキリしていて見やすい検索結果
ルート詳細を開くと料金が分かる。表示される割引条件などはルート毎に異なる
検索結果の並べ替え条件

すずまり

プログラマからISPの営業企画、ウェブデザイナーを経て、現在はIT系から家電関連まで、 全身を駆使してレポートする雑食性のフリーライターに。主な著書に「Facebook仕事便利帳」「iPhone 4 仕事便利帳」(ソフトバンククリエイティブ)など。 睡眠改善インストラクター、睡眠環境診断士(初級)。