ニュース

11月6日夜「おうし座南群流星群」がピーク、広範囲で晴れて流星観測のチャンス

 株式会社ウェザーニューズは、「おうし座流星群」のライブ中継を11月6日23~25時に天候条件の良い国内3カ所から実施する。同社の24時間天気番組「SOLiVE24」のほか、「ニコニコ生放送」「YouTube Live」「LINE LIVE」「AbemaTV」など各種動画サイトで配信する予定。

 ウェザーニューズによると、おうし座流星群は2つの放射点(南群・北群)がある流星群。今年のピークは南群が11月6日、北群が11月13日で、放射点が高く上がる21時以降の観測を推奨している。ピーク時の出現数の増加はなだらかなため、ピーク日以外でも観測チャンスはあり、また、火球クラスの明るい流星が見られる可能性もあるとしている。

 南群のピークとなる6日夜は、高気圧に覆われる北海道太平洋側〜東北北部や西日本ではよく晴れて、流星観測に絶好の天気になるという。一方、湿った風の影響を受ける東北南部・関東甲信・北陸・山陰は雲が多くなるため、雲の隙間からの観測になりそうだ。