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「Acronis Backup 12」にOffice 365のバックアップ機能を追加

クラウドとローカルのバックアップが1画面で可能に

 アクロニス・ジャパン株式会社は、企業向けデータ保護ソリューション「Acronis Backup 12」に、Microsoft Office 365のバックアップ機能を追加した。利用は有償となり、メールボックス数が5では年額2万3500円、10では年額10万3000円、100では年額35万3000円(価格はすべて税別)。それぞれ2年や3年での契約も可能。

 Acronis Backupは、簡単な操作でPCやサーバー全体をバックアップできるソフトウェア。統合されたクラウド&ローカルWeb管理コンソールにより、すべての物理マシン、仮想マシン、クラウド上のシステムを簡単に管理できる。

 追加されたOffice 365のバックアップ機能は、Acronis Backup 12の永続ライセンスと組み合わせることで、Office 365のバックアップが行えるもの。これにより、ローカルとクラウドに保存されたデータを、クラウドとローカル双方の管理コンソールから、サーバーやPCと同一の画面でバックアップ可能になる。利用には、対応Windows環境にOffice 365エージェントをインストールする。ほかのAcronis Backupエージェントとの共存は不可。

 Office 365のバックアップ対象は、メール、連絡先、予定表、タスク、添付ファイルを含むメールボックス。これらをローカルディスクやNAS、SAN、Acronis Cloud Storageにバックアップとして保存できる。保存したバックアップは、元のメールボックスはもちろん、異なるメールボックスにも復元できる。また、バックアップデータに対して、検索やファイルプレビューを行うこともできる。

 このほか、Acronis Backup 12の機能強化として、新たにVMware vSphere 6.5のサポートも追加された。エージェントレス/エージェントベースのVMとESXiホストをバックアップ可能になったほか、バックアップ先にRDMや独立ディスク、iSCSIイニシエーターのゲストマシンを新たにサポートした。さらにVMware CBTのサポート、仮想マシンのレプリケーション機能とWAN最適化、無償版ESXiのサポートも追加された。

 また、次回アップデートでは、「Acronis Active Protection」により、ランサムウェア攻撃のブロックや感染データの復元が行えるランサムウェア対策機能に対応する予定。