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「Internet Week」今度は広島で出前開催、5月31日・6月1日に広島大学で

 「Internet Week ショーケース in 広島」が5月31日・6月1日の2日間、広島大学東千田キャンパス(広島市中区)で開催される。具体的なセッション内容の発表と参加登録の受付開始は4月中旬の予定。セミナー参加費は無料、懇親会は有料。

 Internet Week ショーケースとは、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)が毎年秋に東京で開催しているカンファレンス「Internet Week」で行われたセッションの中から、参加者から特に好評だったセッションなどを厳選・再構成し、首都圏以外で開催するもの。昨年6月に名古屋で初めて開催され、今回の広島は2回目のショーケースとなる。

 Internet Week ショーケース in 広島では、ネットワーク運用・管理者や情報システム部門・IT部門の人、そうした人々にサービスを提供する事業者などが「2018年に絶対押さえておきたいこと」を凝縮して届けるとしている。具体的には「IPv6って、そろそろ本格的に対応しないとマズいのかな?」「HTTPSを使っていないと、夏以降はブラウザーで警告が表示されるってホント!?」「押さえておくべきサイバー攻撃の最前線と対策を知りたい」「オフィスや公衆Wi-Fiについて教えて欲しい」「ルーティングやDNSなど基盤技術に関する動向を専門家から聞きたい」といった声に応えるという。

 また、広島大学の共催で開催される今回は、特別企画として、広島大学・相原玲二教授、広島市立大学・前田香織教授、慶應義塾大学・村井純教授、加藤朗教授によるパネルディスカッションも開催する。