4ポートへPoE給電できる5ポートハブ「ETG-POE04」、アイ・オーが発売

　株式会社アイ・オー・データ機器は、4ポートでPoE給電可能なギガビット対応5ポートスイッチングハブ「ETG-POE04」を7月下旬に発売する。価格は1万5400円（税別）。

　IEEE 802.3at（Type1、Type2）、IEEE 802.3afに対応し、1ポートあたり最大30W、4ポートでは55WまでのPoE給電が行える。各ポートにはステータスや異常、アラートなどを表示するLEDランプを搭載。これとは別に、給電上限やループ検知の通知用ランプも搭載する。

　未使用ポートの電力をカットするリンクダウン検知、ケーブルの長さに応じて供給電力を調整するケーブル長感知、アイドル時の消費電力を抑制するEEE技術により、通信時の不要な電力を最大で約48％カットする。

　IEEE 802.3x準拠のフローコントロール、Auto MDI/MDI-Xの各機能のほか、9,216バイトのジャンボフレームにも対応する。

　筐体はメタル製でファンは非搭載となっており、使用環境温度は50度に対応する。また、電源を内蔵する。本体サイズは約87×165×43mm（幅×奥行×高さ）、重量約650g。