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PoE+対応ポート×4、SFPスロット×1を備えた6ポートスイッチングハブ、プリンストン「PNP-SWGP06E」発売

1ポート30W・4ポート合計で65Wが給電可能

「PNP-SWGP06E」

 株式会社プリンストンは、PoE給電に対応した6ポートギガビットスイッチングハブ「PNP-SWGP06E」を発売した。オープン価格で、実売予想価格は1万1852円(税別)。

 PoE給電に対応しているのは、6ポートのうち4ポート。1ポートあたり最大30Wの給電ができるIEEE 802.3at PoE+に対応している。なお、PNP-SWGP06Eの給電能力は4ポート合計で最大65W。また、PoE+に対応するには、CAT5e以上のLANケーブルが必要となる。

 そのほかに、ルーターなどに接続するためのアップリンクポート×1(PoE非対応)、SFPスロット×1が用意されている。SFPスロットは、市販のモジュールを使用することで最大1Gbpsの光ファイバーケーブルで接続できる。Jumbo Fameは9000バイト、バッファメモリは128KB、スイッチングファブリックは12Gbps。

「PNP-SWGP06E」裏面

 大きさは193×84×26mm(幅×奥行×高さ)、重さは465g(本体のみ)。マグネットや壁掛けアンカー、ゴム足が付属しているため、さまざまな場所に設置できる。また、ファンレスのため、動作音は気にならない。電源はACアダプター。

「PNP-SWGP06E」の接続イメージ。音声/テレビ会議システムやIPカメラのデータ通信と電源供給が、1本のLANケーブルで行える
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