ニュース
Wi-Fiでも快適なゲーム環境を訴求、TGS 2019のASUS×Bauhutteブース
2019年9月14日 20:18
9月12日~15日まで千葉県・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2019”にブースを展開したASUS(ROG)。「ROG Rapture」シリーズなど、同社が販売するWi-Fiルーターの展示も行われていた。
ゲーミング環境にマッチするWi-Fiルーターを複数展示
ブース内にはゲーミング家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」製のデスクやチェアと「ROG」ブランドの製品を組み合わせた環境が用意されており、快適なゲームライフを実現するソリューションをアピールしていた。
なお、ASUSとBauhutteがTGSに共同ブースを設置するのは今回が2度目だ
ブースは昨年と同じく、ゲーミング家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」との共同出展。“デスク秘密基地化計画”をコンセプトに、ASUSのゲーミングブランド「ROG」のPCやデバイス、Bauhutteのゲーミングデスクなどを組み合わせた総合的なゲーミング環境を訴求するという試みだ。
実際にデスクに座ってPCゲームをプレイすることも可能で、バリエーション豊富なゲーミング環境を試して回る来場者の姿も多く見られた。
PCやゲーミングデバイスにあわせ、ほとんどのデスクに設置されていたのが、ゲーミング系の機能を備えるWi-Fiルーターだ。ASUSがゲーミングWi-Fiルーターにも力を入れているのは周知の通りで、8月にはRGB LEDによるイルミネーション機能を搭載する「ROG Rapture GT-AC2900」を発表したばかり。
規則によりブース内では電波を飛ばせないとのことで、すべてのルーターは静態展示となっていたが、現行製品の一部が展示されていたので紹介しよう。
光る&GeForce NOW対応のゲーミングルータ―「ROG Rapture GT-AC2900」
大きくフィーチャーされていたのが、先に述べた最新の「ROG Rapture GT-AC2900」と、フラッグシップ製品の「ROG Rapture GT-AX11000」だ。特に「ROG Rapture GT-AX11000」はその外観のインパクトの強さもあり、設置された複数のデスクで非常に目立っていた。
「ROG Rapture GT-AC2900」は、IEEE 802.11ac/n/a/g/b対応のデュアルバンドWi-Fiルーター。
RGB LEDによるゲーミングモデルらしい発光はもちろん、Broadcomの通信高速化技術「NitroQAM」に対応し、最大通信速度は5GHz帯接続時で2167Mbps、2.4GHz帯接続時で750Mbpsの通信が可能など、スペック的にも申し分ない。1.8GHz動作のデュアルコアCPU「Broadcom 4906」を搭載し、メモリはDDR3 512MBで、256MBのフラッシュメモリも搭載されている。
より詳細な解説については、掲載済みのレビュー記事を参照いただきたい。
Wi-Fi 6対応、ハイエンドのゲーミングルータ―「ROG Rapture GT-AX11000」
「ROG Rapture GT-AX11000」は、次世代の無線LAN規格であるIEEE 802.11axに対応し、5GHz帯接続時で最大4804Mbpsの超高速通信を実現するトライバンドWi-Fiルーター。2.5GbpsのWAN/LAN両対応ポートの搭載、Adaptive QoSによるPCゲームのパケット優先処理、セキュリティ「AiProtection」など、“全部乗せ”とも言える豪華な仕様が最大の特徴となる。
こちらも、掲載済みのレビュー記事で詳細な解説を行っている。
そのほか、デスクによっては「RT-AC86U」が設置されている場合もあり、同社のゲーミングWi-Fiルーターのラインアップの豊富さが感じられる。マルチディスプレーによる豪華なゲーミング環境などに目が行きがちだが、こうした周辺機器に注目してみるのも面白いだろう。一般公開日(9月15日まで)にも展示は行われているため、気になる方はブースに足を運んでみてはいかがだろうか。