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ネット広告の業界団体による手引書「必携 インターネット広告 プロが押さえておきたい新常識」発売

 一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)は10日、同協会の編著による書籍「必携 インターネット広告 プロが押さえておきたい新常識」を株式会社インプレスから刊行した。A5判・304ページで、価格は2200円(税別)。

 JIAAは、1999年に発足したインターネット広告の業界団体。今回、JIAAの20周年記念事業として同書籍を刊行した。“インターネット広告のプロのための手引書”をうたっており、ネット広告の出稿の仕方や細かなノウハウの解説ではなく、過去20余年にわたるインターネット広告の歴史や、マーケティングの中での位置付けを俯瞰的にとらえつつ、最新技術に即した効果指標の考え方などを詳しく解説しているという。

 広告の品質向上への取り組みとして、ステルスマーケティング、アドフラウドといった不当な広告や広告詐欺の問題などのトピックも網羅。JIAAでは、「この一冊で、戦略立案に深みを与える本質の理解が身に付く」としている。

インターネット広告の歴史を解説したページ

「必携 インターネット広告 プロが押さえておきたい新常識」目次

  • 第1章 本書で扱うインターネット広告とは
  • 第2章 インターネット広告の25年史
  • 第3章 マーケティングの中での位置づけ
  • 第4章 広告指標と測定の新常識
  • 第5章 業界の構造と存在意義
  • 第6章 品質向上への取り組み
  • 第7章 データ利活用とプライバシー
  • 第8章 インターネット広告の社会的意義