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「freee取引入力ナビ」開設、経理や確定申告の勘定科目をアドバイス

 freee株式会社は、「クラウド会計ソフトfreee」の勘定科目の仕訳作業をサポートするウェブサイト「freee取引入力ナビ」を開設した。「売上・収入」「家賃・光熱費・通信費」などのカテゴリを選択し、キーワードを入力すると適切な勘定科目をアドバイスしてくれる。freeeの契約者以外でも利用できる。

「freee取引入力ナビ」のトップページ。カテゴリとキーワードを入力すると勘定科目のアドバイスが検索できる

 例えば、クレジットカードの年会費は一般的な会計処理において、勘定科目は「支払手数料」または「諸会費」とするのが適切だとされている。さらに、freeeにおける具体的な操作方法の説明も書かれている。

「freee取引入力ナビ」の検索結果。上段には「一般的な会計処理」、下段には「会計freee登録方法」としてfreeeの操作方法が書かれている

 同社は、freee取引入力ナビを開設した理由として、freeeのサポート強化とともに、今後、オンライン上の税務処理や申請が一般化することを見込んでいることを挙げている。