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360°撮影の魚眼レンズ搭載、ネットワークカメラ「スマカメ360 天井タイプ CS-QV360C」、プラネックスが発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、360°撮影可能な魚眼レンズ搭載のネットワークカメラ「スマカメ360 天井タイプ CS-QV360C」を12月16日に発売する。Amazon.co.jpでの販売価格は2万937円、PoEインジェクター「ING-ADE3AT2」とのセットモデル「CS-QV360C-ING」が2万6747円、PoE対応スイッチングハブ「SWE-0008F5」とのセットモデル「CS-QV360C-IMP」が3万9293円(価格はいずれも税込)。

 ソニー製の1/2.9インチ高感度CMOSセンサー「IMX323」を搭載し、1920×1080ピクセル、H.265圧縮の映像を本体スロットに装着したmicroSDカードへ記録できる。また、月明かり程度の0.1ルクスの光量でカラー撮影が行えるほか、赤外線照射によるモノクロ撮影も可能。

 天井に設置して360°全方位をカバーする魚眼レンズ映像を記録できるほか、Android/iOS向けアプリ「スマカメ」では、2分割、4分割した補正映像を、外出先からもリアルタイムで確認できる。

 動体検知機能も搭載しており、スマートフォンへ通知を行えるほか、本体にはスピーカーとマイクを内蔵し、アプリから音声でのやり取りも行える。

 本体直付けケーブルの先には100BASE-TXの有線LANポートを備え、IEEE 802.3af準拠のPoE受電に対応。通信と電源供給をLANケーブル1本でまかなえる。また、ACアダプタ―での動作も可能。なお、Wi-Fiは非対応。

 Windows用アプリ「スマカメPro」(参考価格2万2800円)との連携により、NASやGoogle Drive、Dropboxなどへの録画も可能。本体サイズは直径137mm、高さ54mm、重量約191g。