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バッテリー内蔵はシリーズ初、ネットワークカメラ「どこでもスマカメ CS-QV40B」、プラネックスが発売

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、スマカメシリーズ初のバッテリー内蔵ネットワークカメラ「どこでもスマカメ CS-QV40B」を発売した。価格はオープンだが、Amazon.co.jpでの販売価格は2万4800円。

 1日に5回の動体検知と270秒間の視聴をした場合に、約1~2カ月動作可能な2600mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載したネットワークカメラ。IEEE 802.11n/g/bのWi-Fi(2.4GHz帯のみ)に対応し、コードレスで動作する。有線LANには対応しない。

 IP65の防水・防塵性能を備えるほか、背面にはマグネットを内蔵し、オプションのマグネット用ウォールマウントキットを用いて屋外などにも設置できる。

 1/4インチ100万画素のCMOSセンサーを採用し、720p(1280×720ピクセル、15fps)の動画を記録できる。圧縮形式はH.264。動画は、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージ、複数台のモニタリングに対応するWindowsアプリ「スマカメPro」をインストールしたPCなどへ保存できる。カードスロットは非搭載。

 カメラのレンズはF2.2で、画角は対角150度。撮影可能距離は61cmから。周囲が暗くなると白黒の赤外線撮影へと自動で切り替えるナイトビジョン機能も搭載する。

 本体にはスピーカーとマイクを内蔵し、Android/iOS向けアプリ「スマカメ」などで音声のやり取りが行える。また、動体検知機能も搭載し、スマートフォンへの通知も可能。

 Alexa対応製品やGoogle Homeといったスマートスピーカーからの操作が行える「プラネックス・IFTTT・サービス」にも対応する。

 本体サイズは約50.7×81.4×69.0mm(幅×奥行×高さ)、重量約210g。